神奈川県川崎市で「(仮称)LOGIFRONT 01‐LabFactory川崎高津」着工 物流・R&D・工場の一体型産業施設
日鉄興和不動産は、賃貸物流施設「LOGIFRONT(ロジフロント)」と賃貸R&D施設・賃貸工場「01‐LabFactory(ゼロワンラボファクトリー)」の一体型産業施設である「(仮称)LOGIFRONT 01‐LabFactory川崎高津」を、7月1日に着工したことを発表した。

首都圏の消費地に近接しながらも大規模な物流・研究・製造施設を展開できる数少ない立地に建設される同施設は、1~4階は大規模物流施設「LOGIFRONT」、6~7階はR&D・工場施設「01-LabFactory」を配置。
建物内において、研究・開発から製造、保管・配送までを一体的に完結できる環境を整備し、 従来分断されがちであった産業プロセスの統合と円滑化を実現するという。
また、5階にはテナントワーカーが利用できるラウンジを整備し、食事・休憩・コミュニケーションなど、多様な利用シーンに対応できる空間に。研究発表や社内イベントなどの貸切利用にも対応予定で、用途に応じた柔軟な活用が可能だとしている。

さらに、同施設が位置する高津区・下野毛地区の地域特性や周辺環境を踏まえ、「人と向き合い、街をつくる。」という当社の企業理念のもと、テナントワーカーだけでなく地域の方の安心・安全で快適な環境の創出を目指すとしている。

同施設では、都市緑化・資源循環・再生可能エネルギー(太陽光発電)の活用を通じ、環境に配慮した施設開発および運営も推進。広場や通り抜け緑道、壁面緑化の整備により、都市環境の向上に寄与するとともに、敷地内樹木をアップサイクルし施設内に再活用することで、土地の記憶を継承しながら資源の有効活用を図るとしている。
また、日本製鉄と協働して、GXスチール「NSCarbolex®Neutral」を導入。鉄骨の一部への採用やソリューション技術の採用により、本施設において鉄鋼生産から施工時におけるCO2排出量を削減できる見込みだという。
同施設は、同社がこれまで取り組んできた物流施設開発の知見を活かしながら、物流ニーズだけでなく研究開発機能の高度化・都市近接化や既存工場の老朽化を背景としたR&D・工場ニーズにも応えるべく、2028年春の完成に向けて開発を進めていくとしている。
同社は同開発を通じて、産業インフラの高度化と地域連携を図り、持続可能なまちづくりを推進するとのことだ。
■「(仮称)LOGIFRONT 01‐LabFactory川崎高津」計画概要
名称:(仮称)LOGIFRONT 01-LabFactory川崎高津
所在地:
神奈川県川崎市高津区下野毛2丁目976ー1ほか、北見方3丁目531-1ほか、中原区宮内2丁目1541番2ほか(地番)
交通:
・第三京浜道路「京浜川崎」IC 約1.9km(7分)
・東名高速道路「東京」IC 約4.0km(10分)
・JR南武線「武蔵新城」駅徒歩16分
敷地面積:46,089.19平方メートル(13,941.97坪)
延床面積:121,039.67平方メートル(36,614.50坪)
構造・階数:S造・地上7階(ランプウェイ型)
設計:日鉄エンジニアリング
施工:日鉄エンジニアリング・ナカノフドー建設共同企業体
監修:フクダ・アンド・パートナーズ
スケジュール:2026年7月着工・2028年春竣工予定