2028年卒学生、インターンシップ等のキャリア形成活動への参加率は32.9% 書類選考を経験する学生は32.4%
INDEX
マイナビは、2028年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2028年卒 大学生キャリア意向調査5月<インターンシップ・キャリア形成活動>」の結果を発表した。
■5月にキャリア形成活動に参加した割合は32.9%で、前月比13.8pt増
28年卒業予定の学生が、5月にインターンシップ等のキャリア形成活動に参加した割合は32.9%で、前月比13.8pt増となった。

そのうち、「インターンシップ(実務体験を含む5日間以上のプログラム)」に参加した割合は7.0%(前月比3.0pt増)、「仕事体験(就業体験ができる短期間プログラム)」に参加した割合は9.0%(前月比5.2pt増)、「オープン・カンパニー&キャリア教育等(主に企業、仕事理解のためのプログラム)」は22.5%(前月比8.1pt増)となった。

■今後のキャリア形成活動や就職活動に向けて貯金をしている(したい)学生は約5割。貯金の目的は、「関東」とそれ以外のエリアで「交通費」「宿泊費」に大きな差が
キャリア形成活動や就職活動に向けて貯金をしているか聞いたところ、49.6%(「貯金をしている(14.9%)」+「したいけどできていない(34.7%)」)が貯金をする意思があることがわかった。
また、貯金の目的については「交通費」が82.1%で最も多く、次いで「アルバイトができない期間の生活費」で57.3%となった。

さらに、「関東」とそれ以外のエリアで比較したところ、「交通費」は関東エリアとそれ以外のエリアで12.1ptの差、「宿泊費」については29.7ptと大きな差が生じていることが判明。
別の調査では、企業が実施したインターンシップ・仕事体験の形式は26年卒では「全て対面で実施」が52.2%となっており、インターンシップ・仕事体験の実施場所が遠方、かつ交通費が支給されない場合に備えて貯金を検討していることが推察できる結果に。

■インターンシップ等のキャリア形成活動で、書類選考を経験する学生は3割。現時点でアピールできるものは、「アルバイトの経験」「学業・研究活動・ゼミ活動」がトップ
インターンシップ等のキャリア形成活動において、5月時点でガクチカ(学生時代に力を入れたこと)等を聞く書類選考や面接を経験した学生は32.4%だった。

また、ガクチカに対する考えや心境については、「ガクチカになる経験に積極的に取り組みたい」が49.3%で最多となり、次いで「周囲と比べてガクチカとして話せる経験が少なく不安だ」が40.8%。

さらに、現時点でアピールできる内容と今後経験を積みたいと考えている内容を比較すると、「資格取得など自己研鑽について」は、現時点でアピールできるとした割合が12.0%にとどまる一方、今後経験を積みたいとする割合は30.3%と、18.3ptの差が見られた。
学生はこれまで取り組んできた学業やアルバイトを基盤としつつ、より専門性や実務理解につながる経験を積もうとする意識を持っていることがわかる。

【調査概要】
調査期間/2026年5月20日~5月31日
調査方法/マイナビ2028会員(退会者含む)にWEB DMを配信し、インターネットアンケートより回収
調査対象/2028年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生
調査機関/同社調べ
有効回答数/1,802名(文系男子299名、文系女子690名、理系男子名417、理系女子396名)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合あり。