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福岡県福岡市に物流施設「OAK LOGISTICS CENTER 福岡箱崎」が竣工 再エネ電力の供給で環境負荷低減へ

大林組は、グループ会社の大林新星和不動産が福岡県福岡市で開発を進めていた物流施設「OAK LOGISTICS CENTER 福岡箱崎」が竣工したと発表した。

OAK LOGISTICS CENTER 福岡箱崎 外観

同施設は福岡市都心部から約4kmに位置し、福岡都市高速1号香椎線の「箱崎」出入口および「東浜」出入口に近接する立地である。

福岡市内の主要消費地への迅速な配送に対応するほか、福岡都市高速を経由して九州自動車道や西九州自動車道を利用でき、九州地方全域へのアクセス性を有するという。

また、福岡市地下鉄「箱崎九大前」駅から徒歩約5分に位置し、公共交通機関による通勤利便性が高いほか、周辺には商業施設も立地しており、雇用環境にも優れた条件を備えるとのことだ。

施設は地上4階建てのBOX型物流施設である。地上階には高床式トラックバース20台分を備え、各階は最大床荷重1.5t/平方メートル、2.5tカウンターフォークリフトの走行に対応する仕様とした。利用形態は1棟貸し(倉庫・バース面積約7,993坪)または2区画(同約3,996坪、3層利用)への分割利用が可能という。

さらに、敷地内には最大約50坪の危険物保管に対応する別棟倉庫の設置スペースを確保しており、テナント企業のニーズに応じた高い汎用性を備えるとしている。

OAK LOGISTICS CENTER 福岡箱崎 内観

環境面では、施設屋根上に大林クリーンエナジーが太陽光発電システム(DC出力約992kW)を設置し、電力を供給するという。発電で賄えない時間帯の電力については、大林クリーンエナジーが取次事業者(※1)として環境価値(※2)と共に供給することで、同施設の再生可能エネルギー導入率の実質100%を達成するとしている。

これにより、年間約117tの温室効果ガス排出削減効果が見込まれ、テナント企業の環境負荷低減に大きく寄与するとのことだ。

同施設で消費しきれない余剰電力は、大林グループが運営する施設へ供給することで、発電した再生可能エネルギーを最大限有効活用する計画としている。

このほか、建物基礎部分に使用するコンクリートの一部には、大林組が開発した低炭素型のコンクリート「クリーンクリート®」を採用。建設フェーズおよび運用フェーズの双方における環境配慮の取り組みにより、CASBEEのB+ランクおよびNearly ZEBの環境認証を取得予定とのことだ。

■施設概要

名称:OAK LOGISTICS CENTER 福岡箱崎
所在地:福岡県福岡市東区箱崎四丁目4105番1、16、24、70、117
交通:
福岡都市高速1号香椎線「箱崎」出入口(約650m)
福岡市地下鉄箱崎線「箱崎九大前」駅(約400m)
敷地面積:1万3,709.29平方メートル(4,147.06坪)
延床面積:2万7,712.48平方メートル(8,383.03坪)※別棟倉庫面積含む
貸床面積:
<1棟貸し>
約2万7,574.05平方メートル(約8,341.15坪)
<2分割>
区画1
倉庫・バース面積:約1万3,212.14平方メートル(約3,996.67坪)
事務所等面積:約575.02平方メートル(約173.94坪)
区画2
倉庫・バース面積:約1万3,212.14平方メートル(約3,996.67坪)
事務所等面積:約574.80平方メートル(約173.87坪)
規模・構造:4階建て/S造
駐車場台数:乗用車73台(内、車いす利用者用1台)
着工:2024年12月2日
竣工:2026年5月末

(※1)小売電気事業者が市場などから調達する電気を、自社の名義で需要家へ販売を行う事業者
(※2)再生可能エネルギーで発電した電力が持つ二酸化炭素(CO2)を排出しない付加価値のこと

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