日本郵便とT2、関東―九州間の中継輸送で自動運転トラック活用の実証を実施
日本郵便とT2は、関東―九州間の中継輸送において、T2の自動運転トラックを活用した実証を行ったと発表した。

実証は、日本郵便が貨物を輸送する関東―九州間のうち、関東―関西間の高速道路の一部区間で実施した。中継輸送は、長距離運行を複数のトラックドライバーで分担する輸送形態である。
今回の実証では、T2が2027年度以降に開始を目指すレベル4自動運転トラックによる幹線輸送を見据え、無人運転と有人運転を切り替える「切替拠点」でのオペレーションも検証した。T2の自動運転トラックと日本郵便の通常トラックの間で、コンテナを移し替える手順を初めて確認したという。

実証期間は2026年5月11日から13日。往路は、神奈川西郵便局から熊本北郵便局までの約1150kmで、このうち東名高速道路・綾瀬スマートICから山陽自動車道・神戸西ICまでの約500kmをレベル2自動運転区間とした。復路は、新福岡郵便局から川崎東郵便局までの約1090kmで、このうち山陽自動車道・神戸西ICから東名高速道路・綾瀬スマートICまでの約500kmをレベル2自動運転区間とした。

往路・復路ともに、T2が神戸市の山陽自動車道・神戸西IC近くに設置した「トランスゲート神戸西」に立ち寄った。同拠点は、レベル4において高速道路での無人運転と一般道での有人運転を切り替えるための切替拠点。
両社は今後、中継輸送での自動運転トラック活用に継続して取り組む。有効性を確認できれば、定期的な運行への移行を検討し、レベル4に必要なオペレーション構築に向けた連携を深めるとしている。