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正社員の約4人に1人が「睡眠6時間未満」 寝不足の原因は「仕事・通勤時間の負担」「人間関係のストレス」

マイナビが運営する総合転職情報サイト「マイナビ転職」は、20~50代の正社員600名を対象に「睡眠と仕事に関する実態調査」を実施し、その結果を発表した。

■正社員の約4人に1人が睡眠6時間未満。理想の平均睡眠時間は約7時間で、現実と約1時間のギャップ

成人は6時間以上の睡眠をとることが推奨されている(※)なか、20~50代の正社員に睡眠時間の実態を聞いたところ、平均睡眠時間は6時間14分だった。「6時間未満(計)」の人は26.9%存在し、約4人に1人は推奨時間よりも睡眠時間が短い結果となった。

理想の睡眠時間は平均が7時間13分で、理想と実態の差は約1時間だった。また、「8時間以上9時間未満(48.0%)」を理想とする人が最多に。

現在・理想の睡眠時間

寝不足の頻度については、「週2~4日以上(38.8%)」が最多で、「週5~7日(31.7%)」と続いた。平均睡眠時間は6時間以上である一方、睡眠不足を感じている人も一定数以上いることがわかった。

寝不足の頻度

■寝不足の原因は「仕事時間・通勤時間の負担」や「仕事・人間関係のストレス」

寝不足の原因について聞いたところ、全体では「仕事時間の長さ・通勤時間の負担(38.1%)」と「仕事・人間関係のストレス(38.1%)」が最多だった。

寝不足の原因

年代別で見ると、特に30代は「仕事時間の長さ・通勤時間の負担(44.3%)」が高かった。また、20代においては「仕事・人間関係のストレス(43.2%)」や「将来への不安・漠然としたメンタル不調・考え(42.4%)」が他年代と比べて高い傾向に。

寝不足の原因(年代別)

現在の勤務時間を見ると、寝不足の頻度が高い人ほど勤務時間が長い傾向があり、平均勤務時間では全体と比べて約50分の差が見られた。

寝不足の頻度別の勤務時間

■寝不足が仕事に与える影響は「仕事への意欲が湧かず、取りかかるまでに時間がかかる」が最多

寝不足が仕事に与える影響については、「仕事への意欲(やる気)が湧かず、取りかかるまでに時間がかかった(22.8%)」が最多で、次いで「注意力が散漫になり、ケアレスミス(入力ミス・誤字脱字・忘れ物等)をした(21.8%)」「会議中やデスクでの作業中に、強い眠気に襲われた・居眠りをした(21.8%)」となった。

年代別では、特に50代で「会議中やデスクでの作業中に、強い眠気に襲われた・居眠りをした(27.2%)」が高い傾向が見られた。寝不足により仕事のミスが増えたり、集中力が切れたりすることで、勤務時間が長引く、トラブルが起きやすくなるなど、悪循環に繋がっている可能性もうかがえる。

寝不足が仕事に与える影響

■6割が睡眠は「ミス防止」「仕事で成果を出す」「円滑な人間関係」のために大切と認識

睡眠が仕事に与える影響についてどのように考えているのかを聞いたところ、「睡眠は仕事のミスで周りに迷惑をかけないために大事だと思う(62.5%)」が最多に。

次に、「睡眠は、仕事で成果を出すために大事だと思う(61.0%)」「寝不足の人が多い職場は、職場の雰囲気に悪影響があると思う(59.2%)」「睡眠は、円滑な人間関係のために大事だと思う(58.8%)」が続いた。

半数以上の人が、睡眠は仕事を円滑に進めて成果を出すことや職場の雰囲気や人間関係のために重要と捉えていることが分かった。年収別で見ると、多くの項目で年収が高いほど割合が高い傾向が見られていることから、睡眠と仕事の関連性に対する意識は年収別に差があることが示唆される。

(年収別)睡眠と仕事の関連性の意識

【調査概要】
調査期間:2026年2月3日~2月8日
調査方法:WEB調査を実施
調査対象:正社員を対象にWEB調査を実施
有効回答数:600名(内訳:20代~50代各150名)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合がある

(※)厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド 2023」

<参考>マイナビ転職「睡眠と仕事に関する意識調査

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