西武鉄道、車両への接近検知システムを6月27日から狭山線へ導入 JR東日本と連携
西武鉄道は、JR東日本と連携し、車載ホームモニタシステムおよび車両への接近を検知するシステムを導入すると発表した。

同取り組みは、両社が締結した鉄道技術分野における覚書に基づくもので、スマートな事業運営の加速を目的としているという。
西武鉄道では、狭山線でのワンマン運転開始にあわせ、車載ホームモニタシステム(車両完結式)とJR東日本が開発した接近検知システムを、6月27日より導入。
JR東日本では、同システムを相模線の一部編成に導入しており、今後は全編成への展開を進めるとしている。
接近検知システムは、列車発車時に一定の時間およびエリア内で人物を検知した場合、運転士へ通知する仕組みとのことだ。

両社はこれまで、画像認識技術やAIの機械学習による検知性能の向上、運転業務に関するノウハウ共有などを通じて連携してきたという。今後も技術協力を強化し、安全で安定した輸送サービスの提供を目指すとしている。
■導入計画
(1)西武鉄道
導入線区:狭山線(西所沢~西武球場前間)
導入車両:7000系4両編成
使用開始時期:6月27日始発列車から

(2)JR東日本
導入線区:相模線(茅ヶ崎~橋本間)
導入車両:E131系4両編成
使用開始時期:4月より一部の編成に導入しており、2026年度中に全編成(12編成)に導入(予定)