夏前の「エアコン試運転」、半数以上が実施せず 二季化でエアコンの劣化・故障への不安を抱える人も多数
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ボッシュホームコンフォートジャパンは、4月10日「エアコン試運転の日」に合わせて「エアコン試運転と二季化の影響に関する意識調査」を実施し、結果を公表した。
1.半数以上がエアコンの試運転を実施せず。年代による「意識の差」も。
エアコンの試運転を実施しているかを聞いたところ、「している」と回答した人は44.0%、「しない」は43.6%、「試運転を知らない」は12.4%となった。
また年代別で見ると、60代の実施率が最も高く(55.0%)、逆に40代は最も低く33.0%にとどまっている。

2.エアコンは「いつも通り使える」という過信あり。試運転は「面倒」という声も。
試運転をしないと回答した人にその理由を尋ねたところ、全体では「いつも通り使えると思うから(29.8%)」が最多となり、40代では36.5%が回答。次いで「面倒くさいから(28.0%)」が続いた。

3.試運転のことは知っていても「正しい方法」を知らない人は半数以上。4月10日の「エアコン試運転の日」を機に、試運転を推奨。
試運転のことを知っている人の中でも、正しい方法を「知っている」と回答したのはわずか17.1%で、半数以上の52.5%が「知らない」と回答。

試運転に最適な時期については、30.2%が「5月」と回答し、次いで「6月(25.6%)」と続く。4月10日の「エアコン試運転の日」をきっかけとして、メーカー等の修理対応が混雑する前に、正しい手順で確認を行うことが推奨される。

4.昨年の冷房使用開始時期は「6月」が最多。夏のエアコン使用時間は1日平均約11時間。
昨年の冷房使用開始時期を調査したところ、最多は「6月」(38.4%)となった。また、夏の1日あたりの平均使用時間は「10.82」時間と、1日の中で長時間エアコンを稼働している実態が浮き彫りに。


この長時間の使用状況において、シーズン中に突如故障するリスクを最小限に抑えるためには、本格稼働前に試運転を行うことが、家計(修理・買い替え費用)と快適性の両面を考える上でも重要ではないかと同社は考察している。
5.抑えたい固定費、二季化による家での困りごとは共に「電気代」が約7割。二季化でエアコンの劣化・故障への不安を抱いている人も。
現在抑えたい固定費を聞いたところ、第1位は「電気代(70.0%)」となり、次点のガス代(45.8%)を大きく引き離した。電気代への強い不安があることがうかがえ、特に60代は83.0%が電気代を削減したいと考えており、意識が高いことがわかった。

また、近年、春と秋が短く夏が長引く「二季化」の影響で冷房の稼働が長引くことによる家での困りごとを聞くと、「電気代が高騰しやすい」(68.0%)がトップに。
40代以降は7割を超え、特に60代では8割を超える人が電気代の高騰について触れている。
また、「エアコンの劣化・故障リスク増加」(27.8%)が次に回答割合が高く、エアコンの稼働が長時間になることから、エアコンの劣化・故障への不安を抱いている人も多いことがうかがえた。

【調査概要】
調査名:「エアコン試運転と二季化の影響に関する意識調査」
調査方法:インターネット調査
調査対象者:全国20代~60代/男女各100名(合計500名)
調査期間:2026年3月13日~2026年3月16日
調査主体:ボッシュホームコンフォートジャパン
有効回答数:500名
<参考>
ボッシュホームコンフォートジャパン株式会社調べ『エアコン試運転と二季化の影響に関する意識調査』