インデンは、GPSで近くにいる通訳者に通訳を依頼することができる通訳者マッチングアプリ「COTOBA(コトバ)」をリリースした。

「COTOBA(コトバ)」概要

「COTOBA(コトバ)」はアプリを使い、訪日外国人観光客や在日外国人の方と通訳者を言語スキル・実績・専門分野・趣味等により最適なマッチングを行なうサービスだ。マッチングは、アプリ内AIが考慮して行われる。

  1. AIが最適なマッチングを実現
  2. 依頼者が依頼内容・日時・報酬等を入力し通訳案件を作成すると、言語スキル・実績・専門分野・趣味等最適なマッチングをAIが実施。対応可能な通訳者に通知する。

    通訳者は、通訳案件の内容をみて対応するかどうかを決めることができるとしている。
    現地までの交通費もアプリ内チャットで別途申請することが可能。

  3. スムーズな事前決済
  4. 個人間取引による代金の未収を防ぐため、アプリ上でのクレジットカードによる「事前決済」が依頼成立の条件となるという。決済後のキャンセルも可能ではあるが、依頼案件実施48時間前以降のキャンセルはキャンセル料が必要。

  5. 信用評価が確認可能
  6. 評価することが難しい通訳者のスキル。COTOBA(コトバ)を介した通訳実績はアプリ内に一覧表示されるため、依頼者は事前に通訳者がどのような分野でどれだけの評価を受けてきたのかを確認可能だ。

    通訳案件終了後のみ評価することができるので、評価の操作はできない仕組みになっているとのことだ。

同社は、今後カジュアルでスムーズに通訳を依頼できる世界を実現し、世界とローカルと繋ぐインフラを目指すとしている。

現在、対応言語は日本語のみであるが、英語・中国語に近日対応。その後、ニーズの高い韓国語・ポルトガル語等順次対応予定とのことだ。