札幌市営地下鉄、クレカ乗車の上限運賃サービスを3月26日開始 平日830円、土日祝520円で自動的に乗り放題に
札幌市交通局、三井住友カード、ジェーシービー、日本信号、QUADRACは、3月26日から札幌市営地下鉄で「クレカ乗車」による上限運賃サービスを開始すると発表した。

「クレカ乗車」は、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードや、カードを設定したスマートフォンなどのタッチ決済による乗車サービス。今回開始する上限運賃サービスでは、札幌市営地下鉄で「クレカ乗車」を利用した場合、当日の利用料金を累積し、平日は830円、土日祝日と年末年始は520円に達すると、それ以降の乗車料金が発生せず、自動的に乗り放題となるという。
平日の上限額830円は地下鉄専用1日乗車券相当額、土日祝日と年末年始の上限額520円はドニチカキップ相当額。これにより、利用額に応じて1日乗車券やドニチカキップの料金が自動適用されるため、事前に乗車券を購入する必要がなくなるとのことだ。
同サービスは、2025年11月、12月および2026年3月に実施した「クレカ乗車」による上限運賃キャンペーンへの反響を受け、本格導入するという。
対象は札幌市営地下鉄のみで、他の交通機関での利用は対象外。また、カード番号が同じでも、プラスチック製カード、スマートフォン、スマートウォッチ、リング型デバイスなど媒体が異なる場合は、1日の乗車料金として合算されない。
「クレカ乗車」は大人料金のみ適用され、小児料金や福祉割引は適用しないという。
あわせて、各社は「クレカ乗車」対応改札機の増設も進めている。比較的利用者の多いさっぽろ駅、大通駅、すすきの駅などでは、対応改札機を計40台、20通路増設し、2025年12月から順次稼働を開始しているとのことだ。