宮城県仙台市に物流拠点「東北IDC」が竣工 東北・北海道エリアの配送リードタイムの短縮と品揃えの拡充へ
コクヨは、宮城県仙台市泉区で建設を進めていた物流拠点「東北IDC」が竣工したと発表した。

同施設は、ECサービスを展開するカウネットの購買プラットフォーム戦略を物流面から支える施設と位置付けており、東北・北海道エリアにおける配送リードタイムの短縮と品揃えの拡充を支えるとのことだ。
同施設には、異なるメーカーの設備を統合制御する、日立製作所の統合型マテハン制御システム「ユニバーサル WCS」を導入。オーダー投入順序や搬送ルートをリアルタイムに最適化し、ロボットによる自動搬送やピッキングを行うことで作業効率を高めるとしている。
このシステムにより、同社の主要物流拠点の平均と比較して、拠点全体の生産性は約40%向上する見込み。また、在庫ロケーションの自動管理により棚卸業務の工数は約50〜70%削減される見通しとしている。

同施設ではパートスタッフなどを含め約100人の新規雇用を計画しているという。大型空調設備や低騒音コンベヤの導入により、働きやすい作業環境の整備を進めるとしている。
さらに、敷地内には地域住民や企業との交流に活用する多目的交流エリアも設置。物流機能と地域共生を両立する拠点として運営するとしている。
■施設概要
施設名称:東北IDC
所在地:宮城県仙台市泉区明通三丁目31番
稼働開始:10月30日(予定)
賃借坪数:約7,000坪(2階・3階)
延床坪数:約15,000坪
建物構造:4階建、RCS構造(鉄筋コンクリート造一部鉄骨造)