Yspace（ワイスペース）は、宇宙VRを用いたサービスの提供の開始を発表した。

VRを用いた宇宙コンテンツ制作やコンサルティング受託をはじめ、全国の科学館やシッピングモールなど商業施設への販売を開始し、宇宙VRを用いた集客力向上や顧客満足度向上を目指すとしている。

「Yspace」概要

  1. 科学的根拠をふまえた作品制作

    2. Yspaceでは衛星データやその解析結果をコンテンツのなかでわかりやすく体感できるようにしている。

    さまざまな科学的知見をVR空間のなかで体感しながら学べるように工夫されており、体験者はゲーム感覚で楽しみながら宇宙に関する知識を自然と学べる仕組みとなっている。

  2. 宇宙VRコンテンツの利用例

    3. Yspaceでは未来の月面都市の体験や、先ほどの宇宙でのスポーツ、宇宙旅行といった宇宙VRコンテンツを複数開発しているという。

    そのほか、VRコンテンツの制作やコンサルティング受託を行い、宇宙VRコンテンツを利用したイベントや理科教室も開催するとのことだ。

  3. Yspaceの宇宙VRサービス利用例

    • 宇宙関連企業や研究機関

      • 宇宙開発のミッションやアイディアを宇宙VRとして提示することで、一般にもよりわかりやすく理解してもらえるようになる。

      また、投資家からより多くの資金を調達したり、優秀な人材を獲得したりする一助となることが見込める。

    • VR制作やエンターテインメントの企業

      • VR制作企業やエンターテインメントの提供する企業が宇宙コンテンツを制作したり展開したりするときに、Yspaceのコンサルティングやコンテンツ提供を受けることで、より魅力ある宇宙体験を顧客に届けることができる。

    • 科学館やショッピングモールなどの商業施設

      • 科学館やショッピングモールなどの商業施設はYspaceの宇宙VRコンテンツを導入することで集客力の向上が見込める。