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就職活動での生成AI活用、「AI禁止」でも就活生の6割以上が利用継続 利用場面トップは「ES・履歴書の作成」

SHIFT AIは、大学生280名を対象に「就職活動における生成AI活用の実態調査」を実施し、結果を公表した。

就職活動における生成AI活用の実態調査

1. 「禁止ルール」下でも6割超が利用意向。13.9%は「選考離脱」を選択

志望企業が生成AIの使用禁止を明言していた場合の対応として、「一部活用(49.3%)」と「フル活用(15.4%)」を合わせ、計64.6%の学生が利用を継続すると回答。

企業が掲げる「AI禁止」というルールが、学生の利用意向の前で事実上機能していない現状が浮き彫りとなった。

また、13.9%の学生は「その企業を受けるのをやめる(価値観が合わない)」と回答しており、AI利用へのスタンスが採用ブランディングやエントリー動向に直接的な影響を与えるリスクが示唆される結果に。

志望企業が生成AIの使用禁止を明言していた場合の対応

2. 「バレる前提」の品質調整:73.6%が抱える心理的葛藤とリライト行動

AI生成物の提出に対し、73.6%の学生が「提出時にバレる不安」を感じており、その解決策として38.6%が「自分の言葉にリライト(修正)して提出」していることが判明。

単なる自動生成に頼るのではなく、人間が介在して「AI感を消す」という品質調整が、学生側の標準的な適応策として定着している実態が可視化された。

AI生成物の提出に対し「提出時にバレる不安」を感じることはあるか

3. プロセス別の短縮効果:ES作成・企業研究・面接対策で約6割が「効率化」

AIの活用によって、就職活動の各ステップで大幅な時間短縮が実現。具体的には「ES作成(65.4%)」「企業・業界研究(60.0%)」「面接対策(61.8%)」の各領域で6割前後の学生が効率化を実感している結果に。

AIが就活の「タイパ(タイムパフォーマンス)」を支える不可欠なツールとなっている現状を裏付けている。

AIの活用によって、就職活動の各ステップでどの程度「時間短縮」になったか

4. AI利用の主戦場は「アウトプット領域」:最多はES・履歴書の55.4%

AIの具体的な使いどころについては、「ES・履歴書の作成」が55.4%で最多に。次いで「文章の校正・推敲(41.1%)」「自己分析(35.7%)」と続き、AIの利用が単なる情報の検索から、提出物や自分自身の深掘りといった「アウトプット領域」へ完全に移行していることが明確となった。

AIの具体的な使いどころ

<参考>
SHIFT AI『就職活動における生成AI活用の実態調査

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