愛媛県松山市にオフサイトPPA方式の太陽光発電所「DREAM Solar 愛媛松山」が稼働開始 年間約735トンのCO2排出量削減へ
大和エネルギーは、松山空港周辺の未利用地を活用したオフサイトPPA方式の太陽光発電所「DREAM Solar 愛媛松山」を稼働開始したと発表した。

同事業は、松山市の公募型プロポーザル「オフサイトPPA方(※)式による太陽光発電設備等導入事業」において、特定者として採択されたもの。同社が発電事業者として太陽光パネルを設置し、市内の公共施設へ再生可能エネルギー由来の電力を供給するという。
松山市は、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ松山」を宣言しており、持続可能な脱炭素社会の実現を推進しているとのことだ。
道後温泉本館や松山城などの歴史的建造物は、文化財保護や景観維持の観点から建物屋根への太陽光パネル設置が困難であることから、施設から離れた場所に発電所を設けるオフサイトPPAを採用したとしている。

同発電所で発電した電力は、小売電気事業者である四国電力を介し、道後温泉本館、道後、松山城、松山城山ロープウェイ・リフトなどへ供給。未利用地を活用し、電力の地産地消を実現するとしている。

同発電所の発電容量は1,009キロワット、初年度の年間発電量は約1,564メガワットアワーを見込むという。一般家庭約400世帯分の年間電力使用量に相当する年間約735トンのCO2排出量削減に貢献し、供給施設全体で使用する電力の約40%を賄うとしている。
■発電所概要
発電所名称:DREAM Solar 愛媛松山
所在地:愛媛県松山市東垣生
設置面積:約9,191平方メートル
発電出力(DC):1,009キロワット
想定発電量:約1,564メガワットアワー/年
想定CO2排出削減量:約735トン/年
供給契約期間:20年間
供給先:
道後温泉本館、道後温泉別館 飛鳥乃湯泉、道後温泉 椿の湯、松山城、松山城山ロープウェイ・リフト、坂の上の雲ミュージアム、垣生学校給食共同調理場
(※)離れた場所に設置した発電所から送電網を介して電気を供給する「電力販売契約」のこと。PPAとはPower Purchase Agreementの略。