JR東日本、新幹線予約サービス「JRE GO」を2026年秋開始へ 利用開始手続きを21ステップから最短4ステップに簡略化
JR東日本グループは、新しい新幹線予約サービス「JRE GO(ジェイアールイー・ゴー)」を2026年秋ごろに開始すると発表した。新幹線予約を「迷わず最短1分で予約できる体験」に刷新する狙いがあるとしている。

JRE GOの主な特徴として、利用開始手続きを現行の「えきねっと」の21ステップから最短4ステップに簡略化し、初めての利用者でも使い始めやすくするという。

また、1度の検索で対象区間の全列車を表示し、シートマップで号車・座席位置・併結(はやぶさ/こまち等)も同時に表示することで、繁忙期でも希望条件の列車を探しやすくするとのことだ。

さらに、トップ画面から直近の予約にアクセスし、変更や払戻をすぐに行える設計とし、急な予定変更にも対応しやすくするとしている。

提供開始時の対象は、東北、秋田、山形、上越、北陸(東京~上越妙高まで)の各新幹線駅相互間の発売に限る。JR東日本エリアに限り、東京~上野間発着は除くとしている。予約できる設備は、普通車自由席・指定席・TRAIN DESK・グリーン車・グランクラス。
乗車形態は、交通系ICカードやモバイルSuica等を紐づけて乗車する「新幹線eチケット」に限り、決済方法はクレジットカード決済のみ。1度の申し込みで大人・小児を含む複数名の予約が可能。価格面では、「えきねっと」新幹線eチケットと同様に、自由席は割引なし、指定席は200円引きとし、トクだ値は取り扱わない。

今後の展開として、JR東日本グループは2027年度末までに在来線チケットレス特急券の取扱い、多言語対応を目指し、継続的にサービス拡充を進める方針。「えきねっと」は基盤サービスとして現行の提供を継続しつつ、JRE GOで得た知見をフィードバックし、将来的には一体化を目指すとのことだ。
また同社は「Suica Renaissance」の一環として、2027年度以降にモバイルSuicaやJRE POINTとの連携を進め、移動にとどまらない顧客体験の創出を図る方針を示した。
先行施策として、4月20日より先行試用版のサービスを開始する予定で、利用には事前エントリーが必要となる。事前エントリーの方法は2026年4月にJR東日本のホームページおよび公式SNSで案内するとしている。