成田空港、自動運転レベル4の自動搬送サービス「eve auto ReFine」を運用開始 搬送業務を自動化し省人化を実現
ANA Cargoは、芙蓉総合リースおよびeve autonomyが共同提供する自動運転レベル4の自動搬送サービス「eve auto ReFine」の実運用を、成田空港で開始したと発表した。

導入場所は、ANA最大規模の貨物上屋「ANA Cargo Base+」内の第7貨物ビルと第8貨物ビル間。第8貨物ビルの輸入貨物解体エリアから第7貨物ビルの国際宅配便引き渡しエリアまでの片道約300メートルを往復するルートで運用するという。

搬送時間は積み降ろしを含め往復約10分で、1時間あたり最大24スキッド(約4,800kg)の搬送が可能だとしている。
2025年8月に実施した1カ月間の実証実験では、1日あたり約2時間分の作業に相当する省人効果を確認。同サービスの活用により、貨物上屋間のフォークリフトによる搬送業務を自動化し、省人化を実現するとしている。
まずは成田空港に1台導入し、今後は羽田空港への展開や需要に応じた増車も検討するとのことだ。
■自動搬送の概要
場所:
成田空港
搬送ルート:
第8貨物ビルの輸入貨物解体エリアから、第7貨物ビルの国際宅配便引き渡しエリアまでの往復ルート(片道約300m)
搬送時間:
搭降載を含めて往復約10分、1時間あたり最大24スキッドの搬送が可能
車両:
ヤマハ発動機製eve auto「FG-01」
最大速度:
自動運転時10km/h、手動運転時19km/h
最大牽引重量:
1,500kg(うち、車両への積載可能重量300kg)
自動運転機能:
自動運転レベル4(自律移動、交差点横断・右左折、障害物検出による一時停止)
安全機能:
レーザーセンサーによる障害物検出と停止、バンパーセンサー、緊急停止スイッチ