ブックオフGHD、伊藤忠商事と資本業務提携契約を締結 ファミリーマート約16,400店網で身近なリユース接点拡大へ
ブックオフグループホールディングスは、伊藤忠商事との間で資本業務提携契約を締結したと発表した。

同提携は、伊藤忠商事が有する生活消費分野の事業基盤や国内外のネットワーク、全国約16,400店のファミリーマート店舗網などの顧客接点と、ブックオフが有するリユース事業の運営ノウハウや商品・サービス力を相互に連携し、生活者の身近な場所でリユースサービスを拡大することを目的としたもの。リユース人口の拡大と資源の有効活用を通じて循環型社会の形成を推進し、国内・海外で「すてない社会」の実現を目指すとしている。
提携内容は、(1)ファミリーマート店舗網を活用したリユース品の仕入強化、(2)プレミアムサービス事業における出店拡大および集客、(3)海外事業の推進、(4)新規事業の立ち上げの4点。具体的な実施内容や時期の詳細は、今後両社で協議の上決定するとのことだ。
資本提携に関して、株主である小学館、集英社、講談社を売主、伊藤忠商事を買主とする市場外の相対取引による普通株式の譲渡に合意したという。同株式譲渡により、伊藤忠商事はブックオフの普通株式879,000株(議決権所有割合5.01%)を取得する予定。
業績見通しについて同社は、同提携は中長期的な業績および企業価値向上に資するものとしつつ、2026年5月期の業績予想への影響は軽微で、現時点で業績予想の修正はないとしている。2027年5月期以降の具体的な影響は未定で、開示すべき事項が生じた場合は速やかに開示するという。