神奈川県相模原市内の市立学校8校で「再エネ電力」を発電 東急不動産とリエネ、需要地へ供給開始
東急不動産とリエネは、東急不動産が開発・保有する相模原市内の学校8校の屋上に設置した太陽光発電設備を供給元とする再生可能エネルギー電力(以下、再エネ電力)を、リエネを通じて市内の需要地へ供給開始したことを発表した。
東急不動産とリエネは、分散型リソースの価値を最大限活用し「再エネ電力の地産地消」の取り組みを促進。
相模原市内の市立学校の屋上に設置された太陽光発電設備で発電した再エネ電力は、設置する学校で自家消費され、休日等で学校での消費を上回る余剰電力については、市内の需要地へ供給されるという。
これにより、太陽光発電設備を設置した学校と需要家双方の脱炭素化に寄与し、相模原市全体の脱炭素化実現に貢献するとしている。

さらに、太陽光発電設備と併せて蓄電池を導入することで、停電を伴う非常時にはこの電源を活用し、学校施設にあるデジタル防災無線機などに電力を供給。最低限の活動が確保できるものとなっている
同取り組みにより、年間約13.2万kWhの余剰再エネ電力を、市内の商業施設、工場、病院等複数の需要家へ供給していくという。
なお、2026年度以降も、引き続き市立学校屋上への太陽光発電設備の設置を進め、その余剰電力を市内の需要家向けに供給することで、「再エネ電力の地産地消」のさらなる拡大を計画。
東急不動産とリエネは、学校屋上を活用した発電所設置と「再エネ電力の地産地消」の取り組みを通じて、有事に備えた分散型電源供給モデルの確立を図るとともに、地域の脱炭素化・カーボンニュートラルの実現に貢献していくとのことだ。