JFEエンジニアリング、浮体式洋上風力基礎製造に本格参入 2030年までに年間24基以上量産へ
JFEエンジニアリングは、洋上風力発電の着床式基礎構造物であるモノパイル製造に加え、浮体式基礎製造事業に本格参入すると発表した。

同社は今回の参入にあたり、経済産業省の「令和7年度GXサプライチェーン構築支援事業Ⅲ(浮体式等洋上風力発電設備)」に申請し、採択されたという。
同補助金は、GXの実現に不可欠な、浮体式等洋上風力発電設備の国内製造サプライチェーンを世界に先駆けて構築することが目的となっている。
同社は同補助金を活用し、三重県津市の津製作所を、浮体式洋上風力発電基礎製造の拠点として設備投資を実施。
浮体式基礎のモジュール製造から完成品の組立までを一貫して行う体制を構築することで、2030年までに浮体式基礎を年間24基以上量産する計画としている。
同社は、着床式基礎の製造拠点である笠岡モノパイル製作所と同採択を通じて、新たに浮体式基礎製造拠点となる津製作所を持つことで、あらゆる形式の洋上風力発電基礎を製造。
また、素材から基礎製造・O&MまでJFEグループで連携してシナジーを創出できる企業として、日本の洋上風力産業を主導・牽引し、カーボンニュートラル社会の早期実現に貢献していくとのことだ。