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年末年始「予定なし」が6割超え 帰省は2年連続減少、物価高が行動を左右

インテージは、全国の15歳から79歳の男女(5,000人)を対象に「年末年始」に関する調査を実施し、その結果を公開した。

■年末年始「予定なし」が増加し60.2%に。帰省は2年連続減少し、50代以下は全年代で低下

年末年始の予定について、「旅行や帰省の予定はない」と回答した人は60.2%となり、前年から3.8ポイント増加した。

昨年増加した海外旅行は0.5ポイント減の0.8%となり、一昨年並みに。一方、国内旅行は日帰りを中心に微増しており、行動する場合でも“安・近・短”志向がうかがえる。

年末年始の帰省や旅行の予定

実家への帰省は、全体で過去2年間に4.1ポイント減少し14.4%となった。年代別では、60代を除くすべての年代で減少しており、特に20~50代での落ち込みが顕著だった。

なかでも30代は、2023年と比べて10ポイント近い減少となり、子育て世代を中心に物価高の影響が帰省行動にも及んでいる可能性が見えてきた。

年末年始の帰省の予定 年代別

■国内旅行、帰省の予算は微増も、増減理由の1位はいずれも「物価高・円安」

今年の国内旅行・帰省の予算は47,871円だった。新型コロナが5類移行後の2023年は前年比128%と大きく増加したが、その後は前年比103%と微増にとどまっている。

年末年始の国内旅行・帰省の予算

予算が「増える理由」「減る理由」ともに1位は「物価高・円安だから」だった。増える理由では、3位に「宿泊料金が高くなっているから」(21.9%)、5位に「ガソリン代が高いから」(13.8%)が入り、価格高騰に関わるものが上位となった。

一方、減る理由では「給料が増えないから」、「将来が不安だから」(23.9%)が続き、厳しい状況が浮き彫りになった。

年末年始の国内旅行・帰省の予算が増える理由・減る理由

■年末年始にかけるお金を減らす1位は「年賀状」 年賀状じまいが加速

年末年始にかけるお金を減らす人が多いものの1位は「年賀状」、2位は「福袋・初売りなどの買い物」、3位は「外食」となった。

「年賀状」は昨年に続き1位となり、2024年10月のはがき料金値上げ(63円→85円)が影響していると考えられる。2位、3位も昨年と同様で、出費を必要最低限に抑える意識がうかがえる。

かけるお金を減らす人が多いもの

また、前回調査で年賀状を送っており、かつ喪中ではない人のうち、2025年1月に「送らない」と回答した人は13.6%だったのに対し、2026年1月は17.4%に増加。年賀状じまいがさらに進んでいることが明らかになった。

年賀状を送る予定の数 増減

【調査概要】
インテージのネットリサーチによる自主調査データ
調査地域:日本全国
対象者条件:15~79歳の男女
標本抽出方法:同社「マイティモニター」より抽出しアンケート配信
標本サイズ:n=5,000 ※国勢調査にもとづき性別・年代・地域を母集団構成に合わせて回収
調査実施時期:2025年11月19日~11月25

<参考>インテージ『「年末年始」に関する調査

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