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「ドローン×AI」で太陽光発電施設の窃盗や不法投棄などを監視 「ドローン自動監視サービス」誕生

日本ドローンビジネスサポート協会は、DJI Dock3およびDJI FlightHub 2を活用した「ドローン自動監視サービス」を開始したことを発表した。

AIにより画像判断を行い車両・人を検知

同サービスは、太陽光発電施設における窃盗被害対策や自治体向けの不法投棄監視など、広範囲の監視業務を無人化・自動化し、安心・安全な地域社会の実現に貢献するとしている。

同サービスでは、完全自動の定期巡回飛行が可能で、事前に設定したルートをスケジュールに従って自動で飛行。人手を介さず、24時間365日の監視体制を構築できるという。

自動飛行・監視ルートの設計

また、赤外線カメラを搭載しているため、暗闘下でも監視が可能。窃盗や不法投棄は夜間に行われることが多く、この時間帯の監視強化が被害防止に直結するとしている。

AI画像解析により、人物や車両の侵入を自動検知の機能も備えており、誤報を抑えながら、異常をリアルタイムで把握。

不審者を検知した場合は現場画像を自動撮影し、管理者へメールを即時送信。検知時の自動アラートで迅速な状況把握と対応判断が可能となっている。

■ サービス概要

使用機材:
・DJI Dock3+Matrice4TD/D
(ドローンの自動離着陸・充電・格納を行う全天候型ドックステーション)
・DJI FlightHub 2
(遠隔からの飛行管理・映像確認・データ分析を行うクラウドプラットフォーム)

【対象用途】
・太陽光発電施設の窃盗被害対策
・不法投棄監視(自治体案件)
・野生動物の警戒
・その他、広域警備や定期警備

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