利用料金の一部が寄付される電子マネー「フードバンク応援WAON」の提供開始 明治安田生命とイオンが連携
一般社団法人全国フードバンク推進協議会は、明治安田生命保険、イオン、およびイオンフィナンシャルサービスとの協働で発行された「フードバンク応援WAON」による支援が開始されたと発表した。

同取り組みは、2025年3月に明治安田生命保険とイオン、イオンフィナンシャルサービスの3社で締結された包括的パートナーシップ契約に基づき、「人と人、人と社会・地域をつなげる役割を通じ、新たな価値を創造する」という共通理念のもと実現したもの。
これにより、全国のWAON / AEON Pay加盟店で「フードバンク応援WAON」を利用した際の売上金額の一部が同協議会へ寄付され、全国のフードバンク活動の推進に活用されるという。
「フードバンク応援WAON」は、消費者の負担なく支援に参加できる仕組みで、寄付ができるWAON/AEON Payとしては初となるスマートフォン限定発行であるとしている。

同協議会は、今後も多様なステークホルダーとの連携を通じ、「明日の食事に困る人のいない社会」の実現を目指していくとのことだ。