フェイガー、トヨタ自動車東日本の社員食堂で「環境配慮米」を提供 地域価値循環の取り組みを従業員に紹介
フェイガーは、トヨタ自動車東日本（以下、TMEJ）の社員食堂にて実施された「環境配慮米」提供イベントに協力し、フェイガーが推進する「農業の脱炭素化」を起点とした地域価値循環の取り組みを紹介したと発表した。
同取り組みは、TMEJとフェイガーが、東北地域における持続可能な復興支援およびカーボンニュートラルなものづくりの実現に向け協業する取り組みの一環で、TMEJのCSR活動とも連動する取り組みとして実施されたもの。
今回提供された米は、フェイガーのプロジェクトに参加する生産者によって生産され、J‐クレジット制度の「水稲栽培における中干し期間の延長」方法論に基づく取り組みによって創出されたものとなっている。
また、イベント期間中には、フェイガーより「水稲栽培における中干期間延長による農地の脱炭素化活動」に関心を持つTMEJ従業員向けに説明会を実施。
今回のTMEJの取り組みは生産者・地域・企業が連携することで、持続可能な価値循環を実現するモデルケースの一つとなったとしている。
フェイガーは今後も、自治体や生産者、企業と連携し、持続可能な農業の実現に向けた新たな取り組みを展開していくとのことだ。