愛媛県で初のタッチ決済乗車サービス しまなみライナーとキララエクスプレスが2026年2月5日から導入へ
三井住友カードは、2026年2月5日から、しまなみライナーおよびキララエクスプレスにおいてクレジットカード等のタッチ決済乗車サービスを開始すると発表した。同サービスは愛媛県の交通事業者として初の導入であり、これによりタッチ決済乗車が可能な都道府県が全国44都道府県に達したとのことだ。

今回の取り組みは、瀬戸内しまなみリーディング、三井住友カード、ジェーシービー、レシップ、QUADRACが連携し、公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用して実施するもの。利用者は、タッチ決済対応のクレジットカード・デビットカード・プリペイドカード、またはカードを設定したスマートフォン等をバス車内の専用リーダーにタッチするだけで乗車でき、事前の現金準備や乗車券購入が不要となる。

対象路線は、しまなみライナー(今治~福山線、今治~広島線)およびキララエクスプレス(松山~福山・新尾道線)の3路線。決済ブランドはVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯に対応するという。