良品計画は、年越しそばや紅白のお菓子などを含む全22種類の商品を、11月26日より季節限定で全国の無印良品の店舗にて順次発売すると発表した。

年末年始に合わせた季節限定の食品を11月26日より発売

今回のラインナップには、「出雲そば」や「炊き込みごはんの素 瀬戸内海産牡蠣とごぼうのごはん」、「ぜんざい」、「いちごとミルクの紅白カットバウム」などの新商品に加え、昨年も好評だった「すゑひろがりカレー」や「福飴」、「紅白まんじゅう」などが含まれる。

また、2026年の干支である「馬」をデザインしたパッケージの商品を拡充し、挨拶やギフトにも使えるようラインナップを豊富に取り揃えるという。

「馬」をデザインしたパッケージ

■商品ラインナップ

一年を締めくくる年越しそば

日本三大そばのひとつ「出雲そば」を発売。そばの実を甘皮まで丸ごと挽くことで香りと風味を引き出し、つゆは鰹節・昆布・椎茸の合わせだしで仕上げた。温かくしても、冷たくしてもおいしく味わえるという。

一年を締めくくる年越しそば

ハレの日に楽しめる炊き込みごはんの素

「炊き込みごはんの素 瀬戸内海産牡蠣とごぼうのごはん」は、年末年始のハレの日に“福を牡蠣(かき)こめる”商品として発売。瀬戸内海で育った旨みのある牡蠣に、香ばしいごぼうを合わせ、昆布仕立てのだしで香りよく炊き上げるという。さらに、温州みかんの果皮を加えることで牡蠣の磯の香りを引き立てている。

ハレの日に楽しめる炊き込みごはんの素

●温めるだけで食べられる季節の和菓子

冷凍食品の「ぜんざい(つぶあん)」と「もちきびぜんざい(こしあん)」の2種と、レトルトの「北海道産小豆ともち麦のぜんざい」を発売。

・冷凍食品の「ぜんざい(つぶあん)」と「もちきびぜんざい(こしあん)」
素材のおいしさを生かし、温めるだけで手軽に楽しめるカップ入りのぜんざい。あんには北海道十勝産小豆を使用し、甘さにもこだわった。おもちは北海道産「きたふくもち」を用い、蒸したもち米を杵と臼でつくことでコシと粘りを引き出している。レンジ加熱でもコシが失われにくい点が特長。

冷凍食品の「ぜんざい(つぶあん)」と「もちきびぜんざい(こしあん)」

・レトルトの「北海道産小豆ともち麦のぜんざい」
煮ても皮が破れにくく、粒感をしっかり味わえる北海道十勝産小豆「きたろまん」を使用。もち麦を加えることで複数の食感が楽しめ、飽きずに食べられる仕立てにしたという。そのままでも、焼いたお餅を加えても甘さをしっかり感じられるように仕上げているとのことだ。

レトルトの「北海道産小豆ともち麦のぜんざい」