KDDIは、KDDI直営店(新宿・池袋・上野・みなとみらい)において、観光地でのロッカー不足に対応するため、Bounceが運営する手荷物預かりサービス「Bounce」を提供すると発表した。

KDDI、新宿など直営4店舗で手荷物預かりサービス「Bounce」を導入

「Bounce」は、世界4,000都市以上で300万人以上が利用している、アプリ1つで手荷物を預けることができる米国発のサービス。利用者は、KDDI直営店の店舗内に設置された「Bounce」専用ロッカーに最大100万円の補償付きで、手荷物を預けることができるという。

同社は、観光客の多い都心部に展開するKDDI直営店に手荷物預かりサービスを導入することで、国内外から訪れる旅行者のより身軽な移動をサポートするとのことだ。

国土交通省においても、訪日外国人旅行者の利便性向上を目的に「手ぶら観光」が推進されており、欧米在住の利用者が8割以上を占めるBounceと連携することで、インバウンド需要対応に貢献していくとしている。

なお利用料金の15%割引クーポンを、海外向けにはKDDIなどAPACの通信事業者8社で提供する旅行優待プログラム「WanderJoy」、国内向けにはサブスクサービス「Pontaパス」にて提供するとのことだ。

【左】KDDI直営店内のBounceロッカー、
【右】「Bounce」利用方法

■サービス概要

導入店舗
・au Style SHINJUKU(新宿駅東口から徒歩1分/営業時間10時~20時)
・au Style IKEBUKURO(池袋駅東口から徒歩4分/営業時間10時~20時)
・au Style UENO(上野駅中央口から徒歩5分/営業時間10時~19時)
・au Style みなとみらい(桜木町駅北改札直結/営業時間11時~20時)