福井県あわら市は、星野リゾートが同市のあわら温泉に進出することを発表した。
星野リゾートが進出する地は、老舗旅館「開花亭」が営業していた跡地で、敷地面積は約13,000平方メートルだという。開業時期や施設の詳細については、今後、星野リゾートから発表される予定としている。
開花亭は、明治時代に創業、昭和天皇の宿泊実績もある歴史ある旅館だったが、閉館後は約10年間にわたり未利用の状態が続いていたという。今回の進出は、今回の進出は、温泉街の魅力をさらに高め、観光振興と地域活性化を加速させるものとのことだ。

同市は、「湯のまちみらいプロジェクト」を推進し、滞在性・回遊性向上を目指す社会実験を実施しており、星野リゾートとも連携し温泉街の価値をさらに高めていくとしている。
