スーパーホテルは、地球にも人にも優しい宿泊体験の提供を目指し、洗剤を使用せずに高い洗浄力を実現する環境配慮型ランドリー「wash+ Comfort」を導入すると発表した。
2025年6月に「Premier銀座」で導入を開始し、8月からは「Premier東京駅八重洲中央口」でトライアル運用を実施。11月初旬より本格導入を予定している。

「wash+ Comfort」は、洗剤を使わない洗濯技術で衣類の汚れを落とすランドリーシステム。環境負荷を抑え、節水効果も期待できる設備として、サステナブルな宿泊体験の新たな選択肢になるとしている。
スーパーホテルはこれまでも、客室設計や設備、サービス全般において環境負荷の低減を推進。宿泊するだけで環境貢献ができる取り組みとして、宿泊時に発生した二酸化炭素排出量の100%をカーボン・オフセット(※)する「CO2実質ゼロ泊」を実施しているという。
こうした多様な施策が評価され、ホテル業界で初めて「エコ・ファースト企業」に認定されたほか、「CO₂実質ゼロ泊」は「サステナブル★セレクション2025」三ツ星にも選定されたとのことだ。
(※)事業活動などで排出された温室効果ガスについて、削減努力をしてもどうしても削減できない分を植林・森林保護・自然エネルギー事業などで埋め合わせすること。