アステナホールディングスは、ふるさと納税で地域を応援できる現地決済型ふるさと納税「ふるさとNow」が、大阪府能勢町で導入されたと発表した。

「ふるさとNow」は、訪れた施設に設置されているタブレット端末を使い、その場でふるさと納税を行うと、返礼品を即時に受け取ることができるサービス。
会員登録は不要で、寄付に必要な情報を端末に入力するだけで手続きが完了するという。待ち時間を活用できるため、初めてふるさと納税を行う人にも使いやすい仕組みとのことだ。
また、ECモール型のふるさと納税サイトとは異なり、現地で寄付し返礼品の受け渡しとなり、配送料等の経費がかからないため、新基準対応に悩む地方自治体の経費率削減に大きく貢献できるとしている。
今回サービスが導入されたのは、関西圏からのアクセスが良く観光資源として注目されているゴルフ場。能勢町では、同取り組みにより観光財源の有効活用と新たな財源の創出、さらに地域や施設の魅力発信につながることを期待しているという。
なお、今回集められた寄付金は、能勢町の福祉・教育・文化・産業・災害対策などの各種事業に活用されるとしている。
■導入施設
