テスラジャパンは、北海道初となるテスラストアを札幌市にオープンすると発表した。新店舗は札幌市中央区の商業施設「サッポロファクトリー」1階に設置されるもので、Model 3およびModel Yの展示車・試乗車を用意するという。

テスラ、北海道初のストアを札幌にオープン

展示されるModel 3は、一充電あたり最大766kmの航続距離を実現するミッドサイズセダンであり、車両本体価格は税込531万3,000円から。また、Model Yは普通車EVセグメントで国内販売台数1位(JATO Dynamics調べ、2025年1~7月)を記録したミッドサイズSUVで、税込558万7,000円から販売されている。いずれもCEV補助金は87万円で、納車期間は約1〜2ヶ月としている。

ミッドサイズセダン Model 3

テスラは、デュアルモーターAWDや高効率ヒートポンプシステムなどを備え、積雪や寒冷地でも高いパフォーマンスを発揮する点を強調している。ノルウェーをはじめとした極寒地域での実績を踏まえ、北海道の環境にも適していると説明している。

さらに、同社は「紹介プログラム」を期間限定で強化することも発表した。2025年10月1日から12月31日までの期間中、既存オーナーの紹介によって新たにテスラ車を購入した場合、紹介者に15万クレジットを付与するという。クレジットはスーパーチャージャーの充電料金やアフターサービス、テスラショップのアイテム購入などに利用できる。特典は最大10回分まで適用されるほか、オーナー自身の買い替えや増車もロイヤリティ特典の対象となるとのことだ。

紹介プログラムをアップグレード