OpenStreetは、秋谷鉄工所と業務提携し、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」に電動アシスト自転車300台を導入したと発表した。

「HELLO CYCLING」は、29都道府県で展開され、約11,700カ所にステーションを設置するシェアサイクルサービス。車両台数は約5万1,000台、会員数は約470万人に上るという。利用者は専用アプリを通じてステーション検索や自転車の予約・決済が可能で、全国のステーション間で貸し出し・返却が行える。
秋谷鉄工所は兵庫県を拠点に、ロボット部品や半導体製造装置の製造など、先進産業分野でのものづくりを行ってきた。今回の参画により、地域住民や観光客の移動利便性向上、放置自転車対策、環境負荷低減など、地域課題の解決に取り組むとしている。
導入された電動アシスト自転車はCO2を排出しない環境配慮型の移動手段であり、持続可能な地域社会やシェアリングエコノミーの推進に資する取り組みだとしている。利用料金は車体やエリアにより異なり、詳細は公式サイトで確認できる。