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長野県「⽩⾺岩岳マウンテンリゾート」に「さすてなベンチ」が登場 ナラ枯れ被害木を再利用

岩岳リゾートが運営する「⽩⾺岩岳マウンテンリゾート」は、新たな循環型リサイクルの取り組みとして「さすてなベンチ」を制作したことを発表した。

さすてなベンチ

「さすてなベンチ」は、ユアサ木材と北アルプス森林組合との連携のもと、長野県内で深刻化する環境問題の一つであるナラ枯れ被害木の再利用を目的に制作。

ナラ枯れとは、カシノナガキクイムシという昆虫が媒介するナラ菌(Raffaelea quercivora)により、ミズナラやコナラなどの広葉樹が集団的に枯死する現象で、長野県・白馬岩岳のスキー場内含む周辺エリアでも2024年にはナラの木100本以上が被害に遭うなど、深刻な影響を及ぼしているという。

「さすてなベンチ」は、被害を受けたナラ材を活用し、オリジナルの木製ベンチとして生まれ変わらせるという取り組みとなっている。

岩岳周辺のナラ枯れの様子(2024年8月撮影)

なお、白馬岩岳マウンテンリゾートでは、制作した「さすてなベンチ」を場内に設置するほか、白馬村へ寄贈し、白馬村内各所での設置を予定しているという。

また、同取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)のうち、目標15「陸の豊かさも守ろう」に貢献するものであり、被害木の有効活用を通じて森林資源の循環的な利用と自然との共生を目指しているとのことだ。

さすてなベンチ制作の様子

■「さすてなベンチ」の特徴

● 持続的な循環利用
ベンチには、製材された未利用の間伐材が使用されており、半年ごとに座面の角材を交換。交換後の木材も無駄にせず、ウッドデッキ材、薪、ウッドブロックなどへと二次利用。最終的には自然へと還元されるサイクルを実現し、これにより森林資源を持続的に活用する循環モデルを構築。

● 環境への配慮
木材には無塗装の天然素材を使用。木材自体が大気中のCO₂を吸収・固定化する特性を持つため、素材の使用そのものが環境負荷の低減につながる。

● 森林への貢献
これまで使われることの少なかった未利用の間伐材を積極的に活用。森林の循環を促し、山の健全な育成と保全に貢献。                   

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