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JR東日本、福島県内3駅でアバターロボットによる遠隔案内試験を開始 7月13日から8月末まで

JR東日本は、7月13日より、福島県内の新白河駅・郡山駅・福島駅の3駅において、avatarinが開発したアバターロボット「newme」を用いた遠隔案内の実証試験を実施すると発表した。

newmeによる案内イメージ

同試験は、avatarinのオフィス(東京都中央区)から、3駅に設置されたロボットを遠隔操作し、指定席券売機への案内や購入方法の説明を行うものである。実施期間は8月31日まで、時間は9:00~18:00を予定している。

アバターロボットによる遠隔案内の試験は、2024年以降すでに3度実施されており、これまでの検証では通信環境や案内の実用性を確認してきた。今回は一拠点から複数駅を同時に案内する運用モデルの有効性が検証対象となる。

案内イメージ

同取り組みは、将来的な労働人口の減少を見据えた案内業務のあり方を検討する一環であり、JR東日本はグループ経営ビジョン「勇翔2034」に掲げるLX(Lifestyle Transformation)の実現に向け、「AIとロボットを駆使して働き方を改革する」方針のもと推進している。

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