プロロジスは、東京都江東区において都市型物流施設「プロロジスアーバン東京錦糸町1」が竣工したと発表した。同施設は、プロロジスアーバンシリーズの7棟目となる。

同施設は、複数企業の入居を想定した地上5階建て6,470平方メートルの都市型物流施設。通勤利便性が高い立地にあり、周辺には多くのオフィスが隣接しているという。
また、首都高速7号小松川線「錦糸町」出入口より約400メートルと、丸の内・日本橋エリアなど都心部へのラストワンマイル配送に加え、都内全域への広域配送にも適した立地だとしている。

同施設は、物流施設とオフィス機能を兼ね備えた多様なニーズに応えられる設計だという。1階には、ラストワンマイル配送拠点としての利用を想定し、車両の出入りが可能な希少な専用区画を配置。また、上階入居企業向けの大型トラックの着車場、共用荷捌きスペースも設置しているという。
2~5階は、1フロア1社での専用利用を想定し、空調設備を完備しているほか、大容量の電力が使用可能で、重量物の設置にも対応。R&D拠点、サービスパーツ保管、ショールームなど、従来のオフィスビルでは実現できない用途にも対応できる機能を備えているとのことだ。
■施設概要
名称:プロロジスアーバン東京錦糸町1
開発地:東京都江東区毛利二丁目9-20
敷地面積:2,247.51平方メートル(679.87坪)
延床面積:6,470.32平方メートル(約1,957.27坪)
構造:地上5階/S造
着工:2024年4月
竣工:2025年7月