PayPayは、「PayPayポイントアップ店」において、決済手段にかかわらず「PayPayポイント」が貯まる仕組みを実店舗でも導入すると発表した。

第1号店舗として、ドラッグストアチェーン「薬王堂」の約400店舗において運用を開始したという。
「PayPayポイントアップ店」は2023年9月より開始され、これまではPayPay決済時にのみ加盟店独自のポイントを上乗せ付与していたが、今回の制度拡充により、現金やクレジットカードなどの決済方法でも、PayPayアプリを提示することで「PayPayポイント」を受け取ることが可能となったとのことだ。
また、全ての商品に対して、「PayPayポイント」を付与することができるが、必要に応じて加盟店側で商品単位にてポイントを付与することもでき、より加盟店側の課題やプロモーション施策に応じて柔軟な設計が可能だとしている。
薬王堂では、PayPayのバーコードを提示するだけで、支払い方法を問わず1.0%の「PayPayポイント」が付与。さらに、PayPay決済時には最大2.0%の通常ポイントと、店舗側の1.0%が加算され、最大で3.0%のポイントが貯まるとのことだ。
