ファミマがコカ・コーラなど3社とLGBTQ理解促進キャンペーンを開始 レインボーカラーの商品が登場
ファミリーマートは、コカ・コーラ ボトラーズジャパン、チェリオ、クリートと共同で、LGBTQへの理解促進を目的としたキャンペーン「We are “Rainbow”」を実施すると発表した。今回の取り組みは、企業の垣根を超えた初の共同キャンペーンであり、全国のファミリーマート約16,300店舗にて実施されるという。
同キャンペーンでは、LGBTQなど性の多様性を象徴する6色のレインボーカラーを取り入れた商品を展開するほか、対象商品の購入者に対してキャンペーンビジュアルのステッカーが配布される。また、毎年好評を得ている「レインボーファミチキ袋」も、数量限定で展開するとのことだ。
対象商品としては、エナジー炭酸飲料「ライフガードレインボー」（税込162円）、二色グミの「レインボーキューブグミ」（税込213円）をラインアップしている。いずれもレインボーデザインを採用した限定パッケージで、6月3日より全国で販売されている。
さらに、東京都内の店舗限定で、コカ・コーラの対象商品（コカ・コーラ500mlおよびコカ・コーラゼロ500ml）を1本購入すると、オリジナルステッカーがもらえるキャンペーンも6月3日から6月16日まで実施される。ステッカーのデザインは、女装パフォーマー／ライターのブルボンヌ氏と、両社のALLY社員による投票により決定されたという。
同キャンペーンで使用されたロゴは、ファミチキ袋の「ファミチキリボン」をモチーフとし、前向きな多様性の受容を示すデザインとなっている。対象商品の売上の一部は、LGBTQの啓発・支援活動を行う認定NPO法人ReBitへ寄付されるとのことだ。
