アルプスと身延町は、山梨県南巨摩郡身延町西嶋において、地域の伝統文化と農産物・観光資源を活かした複合施設「道の駅 にしじま和紙の里 かみすきパーク」を4月18日にオープンすると発表した。

同施設は、身延町の伝統産業である“西嶋和紙”をテーマに、文化体験・地域食・地産直売・イベント交流・子育て支援の機能を備えた道の駅。
落ち着いた和風建築と広大な芝生広場、ゆるやかな小径がつなぐ複数の棟で構成されており、幅広い世代が楽しめる設計となっている。
「かみすき館」では、伝統技術を学べる「一字漉き」「うちわ漉き」体験のほか、和紙の歴史展示、職人の工房見学、和紙雑貨の販売も実施するという。

「たべもの館」では、「にしじま味噌ラーメン」や「ゆば丼」など、地元・あけぼの大豆を活かした味覚を提供。農産物直売所も併設し、地元の新鮮野菜や加工品を販売するとのことだ。

また「ふれあい館」は、地域交流や文化イベントの場として、書道教室や写経体験、展示・販売会など多目的に活用。「遊具・キッズスペース」には、木のぬくもりを感じる外遊具のほか、赤ちゃんから楽しめる室内スペースも併設するとのことだ。

さらに、4月20日にはオープニング記念イベントを開催。書道ライブパフォーマンス、写経ワークショップ、湯葉取り体験などを実施予定だとしている。
■施設概要
施設名:道の駅 にしじま和紙の里 かみすきパーク
所在地:山梨県南巨摩郡身延町西嶋345
営業時間:9:00〜17:00(食事処:11:00〜15:00)
駐車場:普通車120台/大型5台(臨時駐車場あり)