ジモティーは、東京都町田市と2023年3月に締結したリユースに関する協定に基づき、「ジモティースポット町田」を4月4日にグランドオープンし、実証実験を行うと発表した。

同実証実験を通して、従来は粗大ごみとして廃棄せざるを得なかった不要品を、地域内で循環させる官民連携型のリユース拠点を町田市に確立し、ごみの減量につなげることを目指すという。

「ジモティースポット町田」が4月4日オープン

ジモティースポットは、「不要になったけれどもまだ使えるモノ」を地域のコミュニティ内で譲り合うことができるサービス。持ち込み希望者は、ジモティースポットに持ち込むだけで、手軽に必要とする人に譲渡することができる。

また、譲り受け希望者は、持ち込まれたモノの情報を地域の情報サイト「ジモティー」で検索し、ジモティースポットで引き取ることでマッチングが成立する仕組みとなっている。

ジモティースポットの仕組み

「ジモティースポット町田」は、同社の運営する官民連携型のリユース拠点として、町田市への初の出店となる。

持ち込むことができるのは、まだ使える家具、家電、子供用品、レジャー用品、衣類、食器、本などで、集まったモノはジモティースポットに訪れるだけで購入・引き取ることが可能。なお、不要品を持ち込む際の事前予約は不要だという。

■ジモティースポット町田 概要

住所:東京都町田市高ヶ坂7丁目5-1
プレオープン(持ち込みのみ受付):4月1日
グランドオープン(販売も開始):4月4日
営業時間:10時〜18時
定休日:年末年始のみ
持ち込み対象品:まだ使える家具・家電・子供用品・レジャー用品・衣類・食器・本等
※町田市民の家庭で不要になったモノが対象