​大阪ガスは、インドにおける再生可能エネルギー事業に参画すると発表した。

同社は、子会社のOSAKA GAS SINGAPORE PTE. LTD.を通じて、インドの再エネ供給事業のリーディングカンパニーであるCleanMax Enviro Energy Solutions(以下、CleanMax社)および国際協力銀行と共同で取り組むという。​

Clean Max社が運営中の再エネ

同社はCleanMax社とともに、新会社CleanMax Osaka Gas Renewable Energy Pvt. Ltd.(CORE)を設立し、今後3年間で約400MWの再エネアセットを保有する予定としている。再エネ発電所で生み出されたエネルギーは、コーポレートPPAの仕組みを活用して販売し、顧客の脱炭素化に効果的に貢献するとのことだ。

​これにより、インドの経済成長と脱炭素推進に貢献することを目指すとしている。

また、将来的には、Clean Max社と再エネ事業の拡大に加え、将来的なグリーン水素やe-メタン等の新エネルギーの可能性など、さらなる協業深化を検討するとのことだ。

大阪ガスがインドにおいて目指す姿