Stapleは、山口県の歴史ある温泉郷・長門湯本にて、24の客室・サウナ・レストラン・アクティビティセンターなどを備えた複合施設「SOIL Nagatoyumoto」を3月15日に開業すると発表した。

長門湯本に複合施設「SOIL Nagatoyumoto」3月15日に開業

同施設は、施設の中で完結せず、長門湯本のまちや自然環境、地域の人々とつながり交流する機会をつくるように設計された“温泉街とつながる宿”。

長門湯本には約600年の歴史を有する立ち寄り湯「恩湯」があり、湯舟の真下にある泉源から直接湧き出る新鮮な“生の温泉”は名湯として知られている。同施設の宿泊者は、この恩湯を無料で何度でも利用できるなど、地域との連携を大切にしているのが特徴だという。

リバービューサウナ

また同社は、この恩湯との連携をはじめ、長門湯本との関わりを深める中で、心と体が豊かに育まれるような魅力をゲストにも味わってもらうことを目的に、「自然育」「食育」「湯育」の“3つの育”をテーマに運営。これらのテーマを軸にすることで、長門湯本のまちにも波及し循環する仕組みを作っていくとしている。

さらに、マリンアクティビティのような大人向けコンテンツに加え、学校の長期休みの時期に合わせたサマースクールも開講予定。豊かな自然環境の中で、子供たちが地域の人々と交流しながら“生きる力”を学ぶ体験を提供するとのことだ。

■施設概要

名称:SOIL Nagatoyumoto
住所:山口県長門市深川湯本2257番地
延べ床面積:2,019.14平方メートル