野村不動産は、東日本旅客鉄道と共同で推進している「BLUE FRONT SHIBAURA」プロジェクトの一環として、ツインタワーの南側に位置する「TOWER S」を竣工したと発表した。

同プロジェクトは、浜松町ビルディングの建替事業として、高さ約230メートルのツインタワーを建設する計画であり、区域面積約4.7ヘクタール、延床面積約55万平方メートルの大規模複合開発だとしている。
TOWER Sは、ラグジュアリーホテル、オフィス、商業店舗から構成されており、7月に「フェアモント東京」、8月にオフィスフロア、9月には商業店舗が順次開業する予定だ。

また、JR浜松町駅から芝浦エリアをつなぐ歩行者専用道路「GREEN WALK」が開通し、既存の公園を集約・再整備した「港区立新浜公園」もオープン。さらに、5月30日にはGREEN WALK内に飲食店舗が3店舗先行開業する予定とのことだ。

■BLUE FRONT SHIBAURA概要
以下の通り。
