スーパーワームは、スーパーワーム由来の油を原料としたバイオ燃料の試験製造に成功したと発表した。

スーパーワーム、昆虫由来バイオ燃料の試験製造に成功

同社は、環境負荷の少ない昆虫由来バイオ燃料の実用化を目指し、独自の養殖技術を活用して油脂の抽出を行っている。今回製造したバイオ燃料は、従来の廃食用油を利用したバイオ燃料と比較して環境負荷が低く、安定した生産が可能とのことだ。

今後、技術開発をさらに進め、2025年度を目標に商業生産および市場投入を目指すという。スーパーワーム由来のバイオ燃料の普及を通じて、脱炭素社会の実現とエネルギー自給率の向上に貢献するとしている。