ジェイアール東日本都市開発とReGACY Innovation Groupは、新規事業提案社内コンペ第3回「燈台」における事業化審査会を実施し、「TAKUJI STATION タクステ」の事業化を決定した。

TAKUJI STATION タクステ事業化決定

タクステは、ジェイアール東日本都市開発が管理・運営するJR東日本の鉄道高架下に、一時託児所を設置する事業。駅ナカ・駅チカで託児サービスを提供することで、子育て中の利用者が気軽に一時預かりを利用できる環境を整備し、駅周辺での自由な時間を過ごせるようにするという。また、地域の事業者と連携し、利用者がタクステを利用することで特典を受けられる仕組みを導入するとのことだ。

タクステの託児サービスは、Mine.が運営する託児所カフェ「min tid mom」(横浜市都筑区)のノウハウを活用し、安全で安心な一時預かりを提供するという。

2025年度を目標に「タクステ」第1号店を開設する予定であり、詳細については今後のプレスリリースで発表されるとしている。

燈台は、ジェイアール東日本都市開発が2019年の創立30周年を機に開始した新規事業提案制度。「社員発案で創る次の30年」をテーマに、社員が提案する新規事業の可能性を探る取り組みとして実施されている。

燈台