東京地下鉄(以下、東京メトロ)と、日本自動車サービス開発は、3月1日から東京メトロの福利厚生の一環として、一部の東京メトロ社員寮(家族住宅・独身アパート)において居住者向けのカーシェアリングを導入すると発表した。
東京メトロは、社員向けの福利厚生として当社沿線を中心に5つの家族住宅と8つの独身アパートを設けているという。
今回、居住者の利便性向上を図るため、2つのエリア(馬込・深川)の家族住宅・独身アパートにおいて、居住者が安価に利用できるカーシェアリングを導入するとのことだ。
同カーシェアリングでは、家族住宅・独身アパートに併設された駐車場に、居住者が共同で利用できるカーシェアリングを導入することで、家族住宅・独身アパートに居住する社員がすぐに、そして安価に、シェアした車で出かけることができる環境を提供するとしている。
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■居住者向けのカーシェアリング概要
導入台数:2台(深川エリア・馬込エリア各1台)
車種:コンパクトカー
同施策のスキーム:
(1)委託会社が社員寮へカーシェアリング車両を設置
(2)社員(居住者)は専用サイトで利用予約のうえ、カーシェアリングを利用
(3)一般的な価格よりも安価に設定された利用料を支払い(委託会社が集金を代行)
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