MIRARTHエナジーソリューションズは、山梨県とオンサイトPPA方式(※)による電力供給契約を締結したと発表した。

MIRARTHエナジーソリューションズ、山梨県とオンサイトPPA方式による契約を締結

同契約により、MIRARTHエナジーソリューションズは、山梨県内の公共施設5か所に太陽光発電所(合計設備容量約337kW)を開発し、発電した再生可能エネルギーを山梨県に供給するという。山梨県が発電された電力を購入することで、新たな再生可能エネルギー電源の拡大に寄与する追加性が期待されるとしている。

取組みの概要図

山梨県は2009年に「CO2ゼロやまなし」を全国に先駆けて宣言し、2050年までにCO2排出実質ゼロを目指している。同契約は、その実現に向けた取り組みの一環であり、再生可能エネルギーの地産地消の推進にも寄与するとのことだ。

各施設の太陽光発電設備の売電開始日と設備容量は以下の通り。

・山梨県総合農業技術センター(2024年10月、約60.4kW)
・富士吉田警察署(2024年10月、83.5kW)
・産業技術短期大学校 都留キャンパス(2024年10月、約40.0kW)
・甲斐警察署(2024年11月、約69.6kW)
・子どものこころサポートプラザ(2024年12月、約83.5kW)