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HYVが運営する「the SILK BLOOM」では、「疲れやすい人の特徴」に関するアンケート調査を実施し、その結果を公表した。
■疲れやすい人と疲れにくい人の特徴・印象の違い
全国男女200名を対象に「疲労感」についてアンケート調査を行ったところ、9割以上もの人が「疲れやすくなったと感じたことがある」と回答した。
「疲れやすい人」の特徴として最も多く挙げられたのは「生活習慣が乱れている」で、次いで「ネガティブ思考」といった内面的要素が上位に。
また、「疲れにくい人」の特徴は以下の通り。「疲れやすい人の特徴」と対になる形で「ネガティブ思考⇔ポジティブ思考」や「運動不足⇔運動習慣がある」などが挙げられ、改善すべき点が明確であることが分かった。
同社は、疲れにくい人の特徴を基に人物像を以下のように分析した。
【内面的要素】
物事をポジティブに捉えて人生を楽しんでいる
人と比較せず、自分らしさを大切にしている
生活習慣が整っており自律神経が乱れにくい
【物理的要素】
運動習慣があり健康的
趣味や目標を持っている
■疲れやすい人の生活におけるデメリット
疲れやすい人の生活におけるデメリットとして最も多かったのは「やる気が出ない」で、次いで「仕事と家事のペースが落ちる」が僅差で上位に。
疲れやすさが強い人は、本来のバリューが発揮できずストレスが溜まりやすく、より豊かな人生を送れるチャンスを逃して勿体ない状態であると同社は考察している。
■疲れにくい人の生活におけるメリット
疲れにくい人の生活におけるメリットを聞いたところ、仕事の生産性が安定していることに加え、効率よく動けるため趣味や自己啓発に充てる時間を確保できる傾向にあることが分かった。
また、ポジティブ思考で物事を捉えるためストレス耐性が高く、精神的な充実感を得やすいことも特徴として挙げられる。
■疲れやすくなったと感じたキッカケ・要因
疲れやすさを感じたことがあると回答した188人に、疲れやすくなったキッカケを聞いたところ、生活環境や身体状態の変化により突然疲れやすくなったと感じる人が多いことが明らかに。
同結果から、生活習慣(食事・運動・睡眠)を整え健康的な身体づくりをしていくことが大切であることが分かった。環境変化は避けらないが、日々ストレスや疲労が溜まりづらい生活を心がけることで、最小限の負荷に抑えられるのではないかと同社は考察している。
■疲れやすさの改善・解消方法
体力をつけて体質から疲労改善する方法について200名へ調査したところ、「運動習慣を身につける」と「睡眠習慣を整える」が僅差で多くあがった。
また、自律神経を整えて疲労改善する方法について調査したところ、「趣味を楽しむ」が最も多かったものの、いずれも大きな差はつかない結果となった。
【調査概要】
調査方法:Webアンケート(株式会社クラウドワークス)
調査地域:全国
回答数:200人
調査期間:2025年1月10日~1月20日
性別
男性:94人(47%)
女性:106人(53%)
年齢
・20歳未満:1人
・20代:29人
・30代:68人
・40代:67人
・50代:29人
・60歳以上:6人
<参考>the SILK BLOOM『「疲れやすい人の特徴」に関するアンケート調査』