エイブルは、一人暮らし・実家暮らしの未婚女性378名を対象に、2024年度の年末年始の過ごし方に関するインターネット調査を実施し、結果を発表した。
調査結果によると、一人暮らしの女性は、実家暮らしの女性と比較して、「年越し蕎麦」「おせち料理」「初詣」といった年末年始の伝統的な行事に参加する傾向が低いことがわかった。これは、実家暮らしの場合は家族と過ごすため、必然的にこれらの行事に参加する機会が多くなると推測される。
また、回答者の4人に1人が年末年始の9連休中に一度も外出をしなかったと回答。外出していないことを背景に、昨年から話題の「お風呂キャンセル界隈」についても、全体の約2割が風呂をキャンセルしたと回答し、さらに、一人暮らしの4.3%、実家暮らしの8.0%が5日以上風呂をキャンセルしたと回答した。旅行をしたと回答した人は全体の約5%で、海外旅行をした人は1.4%だった。これらの結果から、一人暮らし・実家暮らしに関わらず、未婚女性は自宅でゆっくり過ごした人が多い傾向にあることがわかった。
さらに、一人暮らしの女性のうち、実家に帰省した人は37.1%で、6割強が帰省せずに一人暮らしの自宅で新年を迎えたと回答。都道府県別に見ると、近畿や中国・四国エリアでは半数以上が実家に帰省したと回答したのに対し、北海道では25%、関東では21.4%と東日本では帰省しない人が多い傾向となった。年代別では、20代の44.8%が最も実家に帰省しており、10代・40代・50代では3割以下だった。
【調査概要】
調査時期:2025年1月6日~7日
調査方法:インターネット調査
有効回答数: 378名
回答属性:10代~50代の未婚女性
<参考>
エイブル『年末年始の過ごし方調査2025』