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恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」を運営するエウレカは、金銭感覚や家族観などプロフィールに書きにくい本音の条件や価値観でマッチングできる機能「本音マッチ」の、ペアーズユーザーが選んだ回答結果を集計し、その結果を公表した。
同調査では、ペアーズユーザーが選んだ本音の項目の回答を年齢(18〜19歳、20〜24歳、25〜29歳、30〜34歳、35〜39歳)で集計。新成人(18〜19歳)の回答結果を中心に、年齢・性別で割合を比較し、“本音の価値観”の違いをまとめたという。
■人生の将来像:恋愛よりも夢を優先する新成人
新成人の女性は、夢や達成したいことがあったら「やりたいことを優先する」現実的な恋愛関係を求める傾向に。また「人生には子どもがいなくても楽しい」と回答した割合が、全世代・男女別でそれぞれ1位となった。
■金銭感覚:TPOにあわせたお金の使い方
お金の使い方について、「お財布は別々」と回答した新成人の女性は82.1%で男性を上回り、女性間比較でも2位に9.1ポイントの差をつける結果に。
一方で日常的に、ランチに1,000円以上払う価値観については、世代間で大きな差が見られなかった。
■恋愛のスタイル:ソーシャルネイティブはシェア重視
新成人の男性は、恋愛の優先順位が仕事よりも最も高く71.3%で、男性は全世代で女性よりも恋愛を優先している傾向に。
また、カップル間の趣味の共有について「できるだけ共有したい」という回答では、新成人の男女が全世代・男女別で1位(男性:89.6%)、2位(女性:84.6%)だった。
■お互いの人付き合い:相手の友人と距離を置いても、相手の家族とは親密に
お互いの友人との関係について、「ふたりの時間と友達の時間は分けたい」と回答した割合が、新成人の男女で全世代・男女別の1位となった(男性:66.8%、女性:60.9%)。
一方で、お互いの両親や家族とは「親密な関係を築きたい」と回答した割合が、新成人の男女で全世代・男女別の1位(男性:74.6%)2位(女性:71.3%)となり、友人とは一定の距離を保ちつつも、相手の家族とは親密になりたいと考える新成人が多い傾向に。
【集計データ概要】
集計対象:ペアーズ「本音マッチ」を利用したユーザーの回答データを集計
集計期間:2024年4⽉25⽇〜12⽉10⽇
<参考>ペアーズ『「本音マッチ」の回答結果からみえた新成人の恋愛の本音』