「Wales and Japan2025」開幕 大阪・関西万博でのウェールズデー開催や特別な駅スタンプの登場など、両国関係をさらに強化
ウェールズ政府は、さまざまな企画を通して堅固な関係を築き上げてきた日本との持続可能な絆をさらに強化していくことを目的に、「Wales and Japan 2025」を開幕すると発表した。
これに伴い、駐日英国大使館で「Wales and Japan2025」プレスローンチイベントを開催。
国際外務本部局副局長フィオントーマス氏が来日し、「Wales and Japan2025」の概要説明・両国間のビジネスと文化における関係強化を目指し2025年開催のイベントや活動が発表された。
また、「Wales and Japan 2025」キャンペーン計画の一環として、ウェールズ政府は2025年大阪・関西万博へのウェールズの参加を表明。大阪万博ではウェールズデーを2日間開催するという。
最初のウェールズデーは4月29日で、文化、芸術、パフォーマンス、食品と飲料、クリエイティブ、観光、スポーツ、教育などの分野で、ウェールズが誇る素晴らしいモノ、コトを紹介。
2日目は6月24日に開催され、英国企業が来日し健康にフォーカスするとのことだ。
ほかにも、6月に東京でInvestor’s Showcaseを、10月にはウェールズで投資サミットを開催。
また、ローンチイベントでは日本とウェールズのさまざまなつながりを描いた、「Draig Goch（ウェールズのドラゴン）」をモチーフにした特別な駅スタンプのお披露目も予定されている。
さらに、日本各地でアニメやラグビーをはじめとした文化活動やスポーツ活動のプログラムを通じて、日本とウェールズとの友好関係を示す取り組みを展開していくとのことだ。
■「Wales and Japan 2025」の予定（一部紹介）
・1月9日／ 「Wales and Japan 2025」プレスローンチイベント
・1月13日～17日／ウェールズスタートアップ企業・大学・自治体の代表者によるイベント
・2月19日～21日／WIND EXPO（風力発電展）への出展@東京
・2月28日／セント・デイヴィズ・デイのレセプション@東京
・3月2日／日本ウェールズ協会主催のセント・デイヴィズ・デイのディナー@東京
・3月11日～14日／FOODEX Japan 2025 展示会への出展@東京
・4月14日～21日／Tongwynlais Temperance Bandのツアー
・4月／未来世代のためのWell-being法円卓会議（ラウンドテーブル）の開催
・4月～10月／2025年大阪・関西万博でのウェールズデー開催
・6月／Investor’s Showcase@東京