日本マクドナルドと東京ガスと東京ガスエンジニアリングソリューションズ(以下、TGES)は、日本マクドナルドの事業活動全体の環境負荷低減を目的とした包括連携協定書を締結したことを発表した。
同協定に基づき、東京ガスならびにTGESは、日本マクドナルドの関東エリア75店舗に対して、2,250kWの太陽光発電を活用したオフサイトコーポレートPPAスキームによるCO2排出量実質ゼロの電力供給を開始。
75店舗へのCO2排出量実質ゼロの電力の供給により、年間約1.1万tのCO2排出量削減が可能になるとのkとのことだ。
日本マクドナルドと東京ガスグループは、これまでも、省油性能に優れた専用調理機器の共同開発・導入などを通じ、事業活動における資源やエネルギーの有効利用、ならびに環境負荷の低減を推進。
3社は今後も、同協定に基づき、事業活動全体のCO2排出量削減に向けた取り組みを拡大・推進していくとのことだ。
■協定概要
名称:
「日本マクドナルドと東京ガスと東京ガスエンジニアリングソリューションズとの包括連携に関する協定」
連携項目:
(1)マクドナルドの「2050年までにネット・ゼロ・エミッション達成」に向けた取り組み
(2)オフサイトコーポレートPPA
(3)電⼒とガスの調達・⼩売供給契約や店舗施設等への供給
(4)エネルギーデータの活⽤等による店舗施設等のエネルギー最適化や省エネルギー化
(5)再⽣可能なガス体エネルギーの調達や利活⽤、技術開発・実証等