イーアンドエスは、「焼却時に発⽣するCO2を実質ゼロ化」したポリエチレン製袋が、⽣活協同組合ユーコープ(以下、ユーコープ)の店頭レジ袋に来春(※)より採⽤されることを発表した。
ユーコープでは、2020 年に全国で施⾏されたレジ袋有料化よりも38 年も前から「お買物袋持参運動」と「レジ袋有料化」を進めるなど、いち早く環境対策を実施してきたという。
現在では、店舗で買い物するほとんどの人がマイバッグやマイバスケットを持参しているが、プラスチック製のレジ袋は⼀定数必要とされているため、より環境に配慮したレジ袋を検討していたとのことだ。
今回採用されるレジ袋は、⼆酸化炭素削減素材「グリーンナノ」を添加し、削減しきれないCO2 はカーボンオフセット制度を活⽤することで、「CO2 排出量の実質ゼロ」を実現。
さらに現在、「グリーンナノ」添加し、カーボンオフセットを実施したポリエチレン製袋は、⺠間企業だけでなく、地⽅⾃治体の指定ごみ袋としても採用が進んでいる。今後、2050 年のカーボンニュートラル化に貢献できるものとなり、さらなる採⽤が進むと考えられているとのことだ。
(※)2025 年3 ⽉21 ⽇以降、旧品在庫がなくなり次第の⾃然切り替え